金環日食観望
報告:はるパパさん

    

5月20日
べにてんくんから入電。群馬か埼玉の北関東と掛川以西が狙い目だそう。
クマさんから入電。天気が悪いから中々場所が決まらない。
ねこにゃんさんから入電。北関東、長野南部、静岡西部が候補で個人的には静岡西部がいいと伝える。
21時30分
クマさんから入電。静岡西部なら東名一本で行けるし、掛川でダメならその先浜松まで比較的短時間で行ける等の理由で西行きを決断。新東名も走れるし?クマさんから入信。「いろんな情報で再び考え直したら、山梨方面もアリかなって思うんだけど…。」すかさず、「どこでもいいっすよ〜。」と軽〜い返信。クマさんから入電。甲府盆地の高速SAで観望する事に変更。
23時30分
クマさんが、はるパパ号&うらしま号で中央道双葉SAに向かう事をメールで配信。

5月21日
0時00分
日食前夜のドタバタが過ぎ、いよいよ当日になってしまった。寝ずに出発するのはさすがに厳しいので、1時間でもいいから仮眠する事に。
結局寝られずに階段を降りると嫁さんが風呂に入っていた。一緒に行くと言いながら、こんな時間に風呂入っていて間に合うのかぁ?自分の準備(って言っても水とガスを積み込むだけなんだけどね)を済ませると、サッパリとした顔で降りて来た。
1時45分
出がけに洗濯物を干したいと言うので、予定より少々遅れて家を出る。クマさん邸で機材と本人をピックアップして一路相模湖ICへ。
インター手前のコンビニで買い出し&トイレ休憩。外で一服しながら空を見上げると、ドン曇り。
初狩PAで再び休憩。空を見上げるが星は見えていない。東の空が白み始めている。甲府盆地にさしかかると、右手後方の雲間に青空が見える。
4時15分
双葉SAに到着。既に望遠鏡や写真三脚が並んでいた。機材やテーブル、イスを並べてしばしまったり。東の空は多少の雲が有るものの青空が見える。南から西には黒い雲。静岡方面だったらダメだったかも?しばらくしてうらしま号が到着し、べにてんくん、もちっとくん、Sekigawaさんの順で登場。5人での観望と思っていたので8人も集まってちょっとビックリ。

ここから、時間表示は省略。
到着時の外気温は13度。半袖、短パン、素足にサンダルというナメた格好の私。あまりにも寒い(当たり前か)ので靴下、オーバーパンツ、フリースを着込む。日の出を迎え太陽高度が上がると少し暖かくなったので、銀マット、枕、ブランケットを出して横になる。改めて周りを見ると、イスはともかく銀マットまで出してるヤツは居なかったなぁ。

「もうすぐ第一接触です、皆既まであと1時間40分」タイムキーパー、べにてんくんの声。
「金環だろっ」その場にいたほぼ全員のツッコミ。日も高くなり暑くなってフリースを脱いだら、いよいよ第一接触。望遠鏡で見ても良くわかんないのにタンクローじぁ無理。

食分が進んだころ、ねこにゃんさんが持って来た「猫型ピンホール投影板」の猫は両目の同じ方向が欠けているので横を見ているよう。

このころ、各地で頑張る他のメンバーから「曇って見えない!」とか「雨まで降ってきた!」との悲鳴にも似たメール。そこへ私がノーテンキに「太陽が眩しいっ!」と挑発メール。

食分9割を超えたあたりで気づいたのだが、明らかに周りが暗く(サングラス越しくらいの明るさ)気温も下がって肌寒い。

 
 by ねこにゃん
もうすぐ第二接触というところでトイレに行きたくなってしまった。さっき飲んだノンアルコールのなんちゃってビールが効いてきた?「2分で戻らないと間に合いませんよ〜」とタイムキーパーの声。なんとか間に合って、いよいよ第二接触。クマさんから「ベイリービーズだぁ」の歓声。
ピンホール猫の目玉は、まん丸になって正面を見ていた。ねこにゃんさんのピンホール像は大人気で丹星以外のいろんな人がシャッターを切っていた。私が把握した周りの方々(丹星以外)。名古屋、石川、静岡、東京、千葉、茅ヶ崎etc。

集合写真を撮ったあと、午後から用事のある私は第四接触を待たずに帰路へ。新東名を走りたかったので、上九一色、本栖湖、富士宮ルートで帰ることに。途中本栖湖の芝桜まつりに行ってみた。全てが満開ではなかったが結構良かったなぁ。
その後、富士宮の新富士ICから新東名に入る。駿河湾沼津SAに寄ってみる事に。平日の午前中なのに満車状態。さすがに出来たばっかのSA、上り線側は少し高くなっていてしかも3(4?)階建て。眺めも良かったなぁ。下り線は海側なのでもっといいのかなぁ。

用事を済ませて帰宅したのは午後3時を過ぎていた。あぁ疲れた。
でも晴れてヨカッタヨカッタ。条件が悪かった人たちには申し訳ないけど…。
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