参加者：

クマ、ヒデアキ、うらしま、和っち、ツジ、ハセガワ、エチゼンヤ、もちっと（敬称略）

場所：

富士山・新五合目（富士宮口）

天気：

晴れのち曇り

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〜和っちレポート〜

Photo by ヒデアキ

木星　

衛星が５つあるという、クマさんの声から筒先を向けてみました。
本当だぁ、ちょうど同じぐらいの明るさの恒星が直線状にあって、衛星の様にみえました。
そのちょっと前に、ヒデアキさんから６個だぁ〜と声もあがり、留まることなく衛星が増えてしまいました。(^^;
表面のシーイングもそこそこで、２ヶ月ぶりに木星を堪能しました。

M83　

まるい、空低くなりつつもあり、その大きさまでは実感は出来ませんでしたが、物の本によるとそこそこ大きさがあるようです。

今度条件がいいときにしっかり見よう♪

M104

ソンブレロ銀河。
ぼやけた空でしたがコントラストははっきりとしていて、暗黒帯を確認する事ができましたが、片割れの銀河面は微妙になってしまいました。

M5(球状星団)

密集度がいいですね。コンパクトに纏まった感じで気に入りました。

NGC5746, NGC5740

NGC5746のほうが明るくはっきりしていました。120倍では同一視野にぎりぎり入らないぐらいでした。

NGC5838, NGC5846 ＋近くにもう一個

NGC5846はエッジオンタイプで、ややその形の印象が弱いものの、広がりというものは感じました。
NGC5838とは同一視野に入れて楽しむ事ができました。

NGC5907

N102の近くにあるエッジオンタイプで、NGC5846を見たクマさんのリクエスト（といっても、セルフで入れてもらいました^^;)でした。

こちらは「おぉ〜」というエッジオンでした。

Photo by うらしま

新機材のハセガワさんの、宮内光学製の6cm対空双眼鏡で、天の川をライン下りさせてもらいました。
道中の名所をめぐって、視野の大きさ確認に網状星雲に立ち寄りました。ガス星雲の弧が視野の大きさと同じという事が分かりました。 フェルターなしの双眼鏡で楽々その存在が分かる事には、感嘆した次第です。
星空を物色して、今何処に居たか迷子になったときにファインダーで居場所を確認するのに役立ちました。

もともと、ちょっと上空に臼雲が張っていたのですが、夜半過ぎでしょうか、臼雲が濃くなってしまって微弱な星からその姿が見えにくくなりました。 椅子に寝そべっていた僕は、いびきをかきながら寝てしまったようです。
さすがに暖かくなって、お手軽な防寒でも寝れてしまうありがたい季節になりました。 夜露が付くほどではなかったのですが、それなり湿度の高い一夜でした。