9月18−19日 合宿



参加者(敬称略):
はるパパ(with 家族)、イバラキ(with 家族)、ベニテン(with 彼女)、ヒデアキ、アミーゴ、うらしま、ねこにゃん、和っち
場所:
長野県・南相木村
天気:
曇り、時々晴れ 

〜和っちレポート〜

3年連続か!?

今年の合宿も、どうも好天といえない道中を行くことになりました。 途中で雨は降るし、青空が見えない。時期を見直した方がよいという声もあるように、9月という時期が悪いのかもしれません。
途中でヒデアキさんと合流して、野辺山の観光牧場でトラ犬の散歩をしていました。 体の大きな馬や、メェイメィとなく羊にはちょっとビビリが入っていましたが、 この春に生まれた子牛には興味深々と近寄るトラ犬でした。

例のごとく宴会

もし、晴れたらココで観望するんだよとロケをしに行きました。
高台にあるポイントは、公民館が隣接していて予約すれば使用可能との事で、 観望中の仮眠などに便利そうでした。地面は砂利地で、背の低い草が生えそれまでの 雨で湿っていました。
もう一つのポイント(その後星を見た場所)は、小学校のグランドで砂地です。 日暮れからしばらくは街灯があるものの、何時か分かりませんが消える様です。 砂地のお陰で、地面に置いたソフトケースなどは砂まみれになってしまい、 ちょっと敬遠したい場所でしたが、宿からすぐなのでこれもまたよしかなぁ。 ロケ中、ずっと曇り&小雨で例のごとく宴会モード突入♪
僕はどうも宴会の始めから飛ばして飲んだせいか、脇で寝てしまったので、 どんな話題だったか分かりませんが、翌朝の空き瓶の数から察するに さぞかし盛り上がったことと思います。

晴れている!?

宴会後、イバラキさんに布団をひくのを手伝って頂きそのまま寝付いて しまった記憶があるのですが、先の宴会で寝てしまった為にどうも寝付けません。うとうとと寝に入ったころ、「晴れているよ〜」と起こされてニヤリ。結果的には仮眠していおいて正解!!25時ぐらいだったでしょうか、雲間から星の光が覗いていました。
近くの小学校に向かった次第です。

いい空

小学校で見上げる空は、全天晴れという訳ではありませんでしたが、 覗く雲間からの空の深さから北天の天の川がくっきり見えました。車のすぐ脇で見えないので、肩や手で一式担げるTV76を持ってグランドに出ました。皆さんも、アクティビティーの高い機材を持ち出していました。ヒデアキさんはSky90、うらしまさんサターン(60cm正立屈折)は、 イバラキさんの機材が一番大口径でしたが、セットアップに時間が掛かりそうでした。
到着当初の時間がもっとも条件が良かったようです。後にシィーングが悪くなって しまいましたが、僅かな間ですが極上の星を見ることができました。
   
M31 アンドロメダ大銀河
大銀河の名にふさわしく、5度という視野いっぱいに見ることが出来ました。 横のM110もくっきり・ハッキリです。
M33
小口径でも見ごたえがあるぐらいはっきりしていました。
M45
まぁ、条件が良いから普段と変わりませんが見てみました。
二重星団 散歩
これも良い。鎖を辿って人の形も捕らえることができました。
M45 オリオン大星雲
更に良い。50倍程度の倍率でも、ハッキリとした鷲の形が見えました。 さらにトラペジウムも4つ、(心眼で見ればあと一つも見えそうでした)
土星
残念ながら土星が昇るころには空の条件が落ちてしまい、輪っかが何とかというレベルでした。

襲撃

「こんなに良い星空なのに起こさないのは不味いよ」と、 宿に残してきてしまったアミーゴさんと、ベニテンさんを起こしに行こうという話になりました。 携帯電話を鳴らしても出ないので、寝所に行くしかありません。
はるパパ会長と宿に戻ってみました。アミーゴさんは難なく気がついて貰えましたが、 ベニテンさんが大変でした。襲撃・添い寝・頬ずりといった具合でした。
残念ながら、ベニテンさんは起きて来られる事は出来なかった見たいです。 お疲れだったんでしょう。

帰路

翌朝は10時という遅い朝食をOKして頂いた宿主に感謝しつつゆっくりと出発しました。温泉によってから帰られるかた、そのまま神奈川に向かった方めいめいでしたが、 3連休の中日なのにすごく渋滞したそうです。
小生は、帰省がてらだったので皆さんとは逆の岐阜方面だったので、 難儀なく16時には着きましたが、到着メールを頂いたのは22時ごろでした。
皆さんお疲れ様でした。飲み会あり星見ありと目的が達せられて満足な合宿でした。
もう少し晴れるのが早ければと…、こればかしは自然のことですが。
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