メガスター体験記 (2003.07.01)
ねこドブお披露目 (2002.11.03)


 “メガスターII体験記”

2003.07.01

初めて、メガスターIIを体験して参りました〜。\(^o^)/
場所は、渋谷の「五島プラネタリウム」跡のドーム。
メガスターというプラネタリムの投影機をご存じの方も多いと
思いますが、今回はその後継機種であるメガスターIIの
初お披露目だそうです。前バージョンでも並のプラネタリウムを
遙かに越える表現能力を持っていたのに、メガスターIIは
さらに上をゆく12.5等級まで再現できるそうです。(ホント〜?)
天の川の暗黒帯がリアルに再現される紹介写真、双眼鏡が
必要とのコメントを目にし、期待が大きくふくらみました。


9:00から整理券を配布するという情報を得ていたので、早めに
行ったつもりでしたが、既にスゴイ行列ができていてビックリ。
結局17:30の回にギリギリ滑り込みセーフできたのでした。

開演前に、プラネのギャラリーを見ようと入口まで行ってみました。
受付の方が「こちらに作った人がいますよ」と言われたので見ると
大平貴之氏がいらっしゃいました!「まぁ!この方が大平さん!」
背が高くて驚きました。(私が低いので余計にそう思いました)
思わず、2ショットで写真を撮らせて頂きました。なんてラッキー♪


実際に見たプログラムは、とってもとっても素晴らしかったです。
星座に関する余計な説明やウンチクはいっさい無し。あるのは
ただ、穏やかな音楽と星々だけ。自分と向き合える静かな時間。
今までに見てきた、どんなプラネタリウムより感動的でした。特に
双眼鏡(持って行ったんかい)で見た星雲や星団はすごかった。
夏の星空なので、メジャーなM天体をいくつか流して見てみる。
実際の空(に限りなく近い)感じ。なんて綺麗なんでしょう…。

プラネで興奮したのは初めてでした。隣のカップルに「うるさいな」
と怒られてしまいましたが、最初で最後なのでご愛敬という事で…。
そして南天までの星空散歩。大小マゼランがリアルで懐かしい。
流星はお約束で見られるだろうと思っていましたが、まさか
流れゆく雲やオーロラ(ブレイク)まで美しく表現して下さるとは!
期待以上の演出で大満足。素敵なひとときを過ごせました。
またいつの日か、この満天の星空に出会えますように…。

                            


 “ねこドブお披露目”

2002.11.3

11月2日(土)は星の仲間達との観望会でした。お天気が心配だったけれど、久々だったので心はウキウキ♪
最初、富士山新五合へ向かったけれど、どっぷり雲の中。しかも気温も低く(−2℃)風もあって、スゴク寒い!そんな訳で、ものの数分で西臼塚へ移動する事にしました。
それにしても、保父Kさんはいつもタイミングが良いなぁ。

西臼塚は晴れときどき曇り。でも星空散歩を楽しむのには充分な天気でした。ときどき新五合を気にしながら観望していましたが、やっぱり下りてきて正解でしたね。
流星がチラホラ飛んでいました。確実に10個は見たなぁ。あれは“おうし座群”だったの?どなたか教えて下さい。

さて、いつも手ブラな私も今回は望遠鏡を持参しました。ビクセンの「COSMO KIDS」。通称“ねこドブ”(笑)。この日、ペンギン型の黄色い望遠鏡がお披露目となりました。
皆さまと同じように私もバカにしていたのですが、意外に“ねこドブ”、けっこうキレイに見えるじゃーありませんか!和さんの“SATURN”と低レベルな良い勝負をしていました。これらを見た後に、大口径を見る事をお勧めします。感動が倍増します!

ただし、ノーファインダーでの導入操作はかなり困難で、ハイレベルな技術を要しました。アルビレオを入れるのに30分もかかりました。う〜む、あなどれない。(苦笑)
でも練習の甲斐あって、帰る頃には1分位で導入できるようになりました。(高太郎さんと奪い合うように練習した)

皆さま、また次回一緒に“ねこドブ”を楽しみましょう。私もSさんを見習って、導入の腕を磨かなくっちゃ〜。
                            


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