2006/11/25　観望会報告

本日のメンバーは皆、粟倉か五合目かは分からないけれどもいざ富士山ということで出発、ツジさんのまず五合目を見てみるという意見と、お仕事中にもかかわらず行き先情報の整理をしていただいたヒデアキさんのおかげで全員無事新五合目に集合。 　御殿場からの道は良く乾いており、7時半に現地到着するとウラシマさんがすでに待機中。外に出ると、風なし雲なし、気温は想像したよりも暖かで、空は満天の星。これは良いですよと話をしながら、ウラシマさんが掲示板に書き込み。私はツジさんにメール。少しするとツジさん、アミーゴさん、ヒデアキさんがそろったため8時くらいから観望開始。夜半までもてばというつもりであったものが、結局撤収開始の3時半まで完璧な夜景を堪能しました。 　私にとっては、10月に完成した双眼望遠鏡のファーストライト。懸念どおり、自分ではほとんど目標物を視野に入れられない状況でしたが、ウラシマさん辻さんにご指導いただき、導入もお願いして、二重星団、南の二重星団、アンドロメダ銀河、スバル、M42をはじめ、あれこれ見続けました。それにしても、両目はやはり見やすいです。特に焦点が合ったときの立体感はなんともいえません。倍率はあまり変えないものと思っていましたが、見え方があまりにも変化するので、レンズはとっかえひっかえ試してみました。エチゼンヤさんに見せたかったです。

Photo by うらしま

辻さんは撮影。入賞を楽しみにしています。なぜか観光の車が遅くまでひっきりなしにやってきていたのが気になりました。アミーゴさんも撮影。アミーゴさんとヒデアキさんがそろうと天気が良いというジンクスが生まれつつあります。ヒデアキさんは先日購入された大型屈折望遠鏡で観望。200倍でくっきり見えた土星は衛星もはっきりしていて迫力満点でした。途中お湯を沸かしていただいてお茶をいただきました。ウラシマさんは、写真撮影と立ち寄った方々への解説、私へのアドバイスにお忙しく動いていらっしゃいました。観望犬トラ君は本日も健在。寒いのにすごいなー。 本年最後の新五合目は大正解のうちに終わりました。

Photo by うらしま